まるでハガキのように。
お題付き短文投稿ページ<1.01>

●つばき
『魔女は16才』。
ともすれば陳腐なアメリカの青春映画です。
だけど、「真実の魔法は、自分自身を信じること」
というメッセージに、自分でも驚くぐらい泣かされました。
初めて観たのがちょうど16才だったってのも
要因かもしれません。今でもヘコんだ時に必ず観る、
お守りのような存在です。


● ローズ
それは「父ちゃんのポーが聞こえる」です。
これは、私が小学生の頃、学校の体育館での
映画鑑賞のときに観た映画です。もう絶対泣けます。
今も、レンタルビデオ屋さんに行くと置いてあるのですが、
あの哀しい映像を思い出すとなかなか手が出ません。
あの頃から藤岡琢也さんは日本のお父さんでした。


● よしえ
「ベストフレンズ ウェディング」泣けました。
冷静に考えれば最初からムリだってわかってるのに、
気持ちがおさまらなくて、めちゃくちゃやって、
やっぱりダメで、ボロボロになって。
ハッピー・エンドじゃなくてもさわやかに泣けました。


● 生
「病院で死ぬということ」。監督:市川準。
登場人物のセリフや演技にももちろんグッときますが、
所々で挿入される、ごく普通の人々の病院の外の
日常的な生活風景や街の情景のシーンが、
よりいっそうの効果を与えているように思えます。
こういったテーマのストーリーは、ややもすると、
死や病気と闘っている患者や医者・看護婦たちの姿を
そのドラマの世界の中だけの美談として表現されて終わり、
ということになりがちです。
しかしこの作品は、上述のような何気ないシーンによって、
病院で苦しみながら生きている登場人物たちも、
そのささやかで幸福な日常生活の中に生きている人で
あること、またその逆でもあることを感じさせてくれます。
だからこそ、患者が死と直面して悩む姿、
賢明に生きる姿が、いかにもお涙頂戴もののようにならず、
しみじみと伝わってきて心打たれるのです。


● たまお
泣き症なので、コメディを見ても泣いてしまうワタシ。
でも、一番泣けたのは、「ステラ」と「ほたるの墓」です。
頭痛がしてきて、翌日人相が変わるくらいに、泣けます。
でも、翌朝ホントに困ってしまうので、
泣き映画を見る時は、続けて笑い映画を見て、
顔をもとに戻してから寝るようにしています。


● やん
「あふれる熱い涙」。
ルビー・モレノ、佐野史朗、戸川純、
ちゅう濃いキャスティングの映画です。暗いです。
はっきし言って。
日本に嫁いできたフィリピン人を取り巻くハナシなんですが
なんだか、ココロがむずむずしてくる映画です。
オーラスの一言でじわーっと、涙がでてきました。
一人で場末の上映館で観たんですが、
帰りの道でぶつぶつ言いながら帰ってしまいました。
たぶんビデオになってるので、自分自身の隠れた精神的な
暴力を見つめてみたいヒトは観てみてください。
(そんな、おおげさなもんじゃないかもね


●みうみう
最近では『八月のクリスマス』。じわじわきます。
余命少ない写真館の主人と婦人警官の、
恋が実る前に終わる話。自分の病気を知っている為、
彼女に対してただ立ったままの様に見える
主人公の気持ちと、病気を知らないだけに、
アプローチする彼女のいじらしさに泣ける。
最後は、事実を知った彼女はどうするのだろうと
映画の終わった後を想像させるシーンにほろり。


● もこも
『火垂るの墓』と『ニューシネマパラダス』です。
毎年見てるのに泣いちゃう『火垂る〜』。
二人の住む防空壕の上から流れる音楽と少女たちの笑い声、
「こんなん、有りかよ。誰か助けたって〜!」
何度、叫んだことか...。
あ〜、書いてても、涙出てくる。
『トトロ』との同時上映、楽しくって辛い一日だったなぁ。
『ニュー〜』は、お爺ちゃんが「帰ってきちゃ、いけない」
って言った意味を葬列に加わる主人公が、
自分と同じくオジサンになっちゃった友だちや、
街の人を見て悟る瞬間。
言葉じゃ言えないけど、あの気持ちわかる気がして
泣けちゃいます。幸せな気分になる映画でもありました。


● かいしん
「時計」。監督・脚本:倉本聡、主演:中嶋朋子という
ベタベタの映画ですが、どーしたもんだか
必ず2回は泣けます。ただ、見終わったときには
「つまんねー」と叫びだしたくなるのはナゼなのでしょう?


● kyoko
最近映画に行ってないもので、遠い記憶の中ですが
カネフスキー監督の「動くな、死ね、甦れ」。
4年前に見た作品ですが、衝撃の記憶が鮮明に残る。
あと、キアロスタミの「桜桃の味」は、後味の良い感じ。
ケン・ローチの「ケス」も甘酸っぱくていいか


●akota
「帰ってきたドラえもん」だぁーー。
これだけはもう誰にも譲りません!!ってかんじで
かなり泣きました。もう始まりから終わりまでずっと
泣きっぱなしだったし。
始まる前の予告のシーンですでに泣いてたし・・・。
のび太くんには絶対ドラえもんは必要!!
でもドラえもんにものび太くんは絶対必要なわけです。
スネオとジャイアンの嘘は許せないけど
最後どら焼きもってきて泣いたジャイアンに
とどめをさされました。ドラえもんサイコー。


● クロッキー
心が震えて泣けたのは『ファザーレス〜父なき時代に〜』
です。彼が自分自身を知るために、
自分の傷と向かい合う姿がつらいほど現実に迫ってくる
描き方がされています。彼が傷と向かい合い、
癒されていくのを感じます。
そこに自分自身の今までを重ね合わせ、
自分自身も傷と向かい合うことを求められているようにさえ
感じました。泣くしかない……。
知らないうちに泣いていました。


● TOH
トム・クルーズの出ていた「7月4日に生まれて」です。
少し長い映画で、オリバー・ストーン監督の
重々しい演出でかなり疲れる!
でも最後の辺りのトム・クルーズが
反戦を訴えるシーンでは、その演技の熱に
涙がぼろぼろ出ました。トム・クルーズ最高!!


● りこ
今までの30年弱の人生で最も泣いたのは、
小学生のときに見た「南極物語」。
犬が続々と死んでゆくあたりから泣き始め
夜中になっても泣いていました。
「いい加減泣きやめ!」と親に怒られました。
何も怒らなくてもいいじゃーん。
最近では「深い河」です。
秋吉久美子さんのガンガー沐浴シーンのあたりでは
泣きがピークに達し、鼻が詰まって息ができませんでした。
うるうる。


● ずっき〜にょ
私は大体どんな映画を見ても「ほろり」
としてしまうのですが、特に挙げれば、
アニメ(邦画)では「火垂るの墓」、
洋画では「ニューシネマパラダイス」のラストシーンです。
「火垂るの墓」は毎年TVでやりますが、
ヤバいので絶対見ないようにしてます。
セッちゃんの声を聞いただけでヤバいです。
昨日見た「ウェイクアップ!ネッド」でも、
コメディなのに泣いてしまいました。
特にジャッキーがネッドの葬式の最中
マイケルに語りかける友情の言葉。
とてもいい映画だと思うので、お薦めです。


● okapod
誰も知らないと思うけど「飛べイカロスの翼」という邦画。
なんと主演・さだまさしさん。もう20年くらい前?
いやもっとか。テレビで再放送したのをみて号泣。
しがないサーカスのピエロのお話。
当時、小学生だった私、なにがそんなに良かったのかなあ?
検証するため、もう一回みたいけどビデオも再放送もなし。
まあ、そりゃそうだわな。誰もしらん


●駄目人間
ジブリの『風の谷のナウシカ』です。
小さい時に映画館で見てラストシーンで
号泣した思い出があります。
今見ても恥ずかしいことですが、目頭が熱くなります。
思い出深い作品だったので、ついジブリがいっぱい
コレクションの風の谷のナウシカを買ってしまいました。


● Kenny
フォーエバーヤング。
どう考えても二枚目じゃないメルギブソンが
主役なんだけど、かっこいいんだ、これが。
自分が今、映画あんまり見ない高校生とかだったら、
これみれば、あ、映画っておもしろいんだって思って
映画のファンになっちゃうと思うなぁ。


● エンジェル小僧
「オクトーバースカイ」という映画。
炭坑の町に住む少年が宇宙飛行士を夢見て、
同じく炭坑で働くことを望む父親の希望を聞き入れず
ついには夢をほぼ実現するお話。
頑固な父親がついに息子の夢を認める部分が泣ける・・・
自分が日本を飛び出して親不孝ものだと思っているだけに、
身につまされて映画館で涙を流しておりました。


● ありはあり
<生きる>前半は、よくあるパターンだなあ、
と思ってみてましたが、死んでから同僚が
「あれはやりすぎだ」とかいう意味で批判しはじめて
自分も一瞬「そうかな」と思ったりして、
でも、批判ばかりでなにもしなかったあんたらは、
なんじゃい、となって、遺影の志村が睨んでたりして、
えー、あとは号泣。


● とれもろ
『スモーク』。ポール・オースターのお話です。
下町の煙草屋さんが舞台で主人公はお世辞にも
2枚目ではないハーバー・カイテルです。
でもあのしわに刻まれた表情は最高です。
最後の回想シーンでのお婆さんとハーバーの
やりとりをみているとホロッといい涙が一筋
頬をつたいました。マテウス・ロゼが
とっても素敵なワインに見えるそんな映画です。


● 山田
『ガープの世界』。
青年・ガープくんが生まれてから死ぬまで。
最初から最後までぼろぼろ泣いた。
べつに悲しいイベントてんこ盛りってわけじゃ
なかったのに。流れるような美しい映像が、
どこを見てもなぜか死の予感に満ちていて、
なんだか死ぬ前の走馬灯を見てるみたいだったからかなあ。
あと『ミュウツーの逆襲』。ミュウツーの怒りが!
切ない殴り合いが! ピカチュウの涙が! わー!


● grapikaru
レンタルビデオ屋で「けっ、映画好きのワイには
もう観るもん無いわい」てなこと呟いてしまう時に、
何故か棚の奥のいい映画に出会ってしまうもんですよね。
私は『結婚の条件』をプッシュします。
主演はケビン・ベーコン。
なんだ、三流っぽいじゃないか・・・と思うと大間違い。
ラストにケイト・ブッシュの曲とともに泣かされます。


● ちえぞう
いまさらですが、ニコラズ・ケイジ&エリザベス・シューの
「リービング ラスベガス」。
恋愛ものにはほとんど心を動かされない私が
この映画では初めから最後まで、涙涙涙・・・。
相手がどんな状況にいようと、そのままありのまま
受け入れて、何も求めない。
お互いの要求はたった一つ「ここにいて欲しい」。
なんかよくあるような感情かとは思いますが、
違いは見てみればわかります。
ニコラスのハゲっぷりが
活かされた作品ではないでしょうか。


● うどんずき
<サイモン・バーチ>。
CMを見た時点で既にジワッときた。
そのテーマだと泣いちゃうぞ、絶対、な映画でした。
大きくなれない男の子が、そう生まれたゆえの使命を探し、
<僕は、ヒーローになりたい>
そして本当のヒーローになるのです。
主役の子がメチャかわいい。映画中3回おお泣き処あり。
笑いもあり(ちょいすけべ、ナイス)切なさもたっぷり、
隣の男も泣いていた、心の洗濯映画でした。


● オザワ ナオヒト
涙腺ユルユル、シネマはいっぱいありますが、
いま思い出すのは真夜中にビデオ見た
「真夜中のカーボーイ」かな。
ラストシーンでは、ベッドの布団に顔を押しつけて、
オイオイ泣いちゃいましたから。
いま思い出すだけでも鳥肌もの、ですね。
そういゃあ、最近、映画で泣いてないなあ……。


● チャムガ
「シティ オブ エンジェル」。
悲しくて泣く……んじゃなくて、切なくて泣いた。
シクシク……。ラストのお友達? の笑顔が好き。
二コラス・ケイジの瞳って、かなり訴えてくる物が
あると思う。


● ただ-よう
「黒猫、白猫」。
生きてるのが楽しくなるフィルムでした。
見終わった後、席を立って、まわりのみんなは
泣いてるかなぁ……とさりげなく探してみたりして……。


● ゆきこ
「ホテル・ニューハンプシャー」です。
もう最初っから最後まで野島伸司のドラマのよーな
不幸で、とんでもない出来事ぞろいなのですが、
ラストではなぜか心洗われてしまい、
目の幅ナミダをだだだーっと流してしまうのです。
主人公の一家の純粋さやひたむきさの
おかげなのでしょうか。あと、定番品としては
「ショーシャンクの空に」、「カラー・パープル」も
はずせないっす。

1999-10-28-THU

●ムーミン
ベットミドラーの、「フォーエバーフレンズ」です。
何度観ても、泣いてしまいます。
我が家では、みんなこの映画のことを絶賛してます。
いい映画で、泣ける映画ですよ。


● ぱくー
「チャンプ」。
元ボクサーの父親を常に「チャンプ!」と
尊敬のまなざしで呼ぶ少年。
その父親と息子との絆が女同士の母娘には
絶対に存在しない物のような気がしてうらやましくもあり。
最後の「チャンプ! おうちに帰ろうよ! チャンプ!」
のところはわんわん泣いた。
いまでもあのかん高い声を思い出すだけで
じわーってきます。


● passo
映画館でボロボロ泣いた映画は
スピルバーグの「プライベートライアン」です。
冒頭のシーンのド迫力な映像は
まるで戦争を体験してるような気分にしてくれます。
そして戦争に生きる人々の人間ドラマが見事に描かれていて
最後はほんとに見に来て良かったなあと
思わせてくれる映画だったです。


● ようこぶー
皆さんも結構この映画を挙げているのでくどいようですが、
私は「今を生きる」が大好きです。
私が多感な少女だったころ、人はなんで生きるのか、
夢や希望を見つけられない自分は生きる意味なんて
ないんじゃないか、と自問自答していた時に出会ったのが
この映画でした。そりゃーもーじょわじょわ泣いたさ。
泣いている自分に結構感動してしまった。若かったなー。
それ以来、時々ビデオを借りてきては、
自分の若さ加減を確かめている。この間も泣いた泣いた。
まだまだいけるぜー!!


● うき子
「鉄道員」。と言うとみんな「えー」と言うんですが、
小説を読んいたせいか、冒頭から泣いていました。
SLが走ってるだけで「おお、走ってるよー」。ボロボロ。
健さんが地味で、それでいて黙々と鉄道を守っている姿が、
自分の父とダブって見えて(父健在です)、
「私はこんなに遊んでいてごめんよー」とボロボロ。


● たけし
最近、もっとも泣けたのは
『ライフ・イズ・ビューティフル』です。
いかに悲惨な状況にあろうとも笑わせていただいた
コメディ映画なのですが(?)、
さいごの子どもの驚く顔「戦車がやってきた!」
と言うときの表情、あれからもう涙が止まりませんでした。


● JUNJUN
僕は「シンドラーのリスト」で泣きました。
その当時付き合ってた子と行きまして
「私は泣いたことがない」と井上陽水みたいなことを言って
劇場に入ったのですが3回泣きました。
特にラスト10分のところではだらだらと涙がこぼれ、
最後に実在の方々がシンドラーの墓石に
花を添えるシーンでは頭の中で「どーん」という音が
するやいなや、その日一番の涙が出ました。
明るくなってから「笑われるかな」
と横目で彼女を見ると、彼女も泣いていました。


● よし
小学生の時に観た『震える舌』。
破傷風の子どもを看病する夫婦の葛藤に涙!
一番号泣したのは、『男達の挽歌-最終章-』。
ユンファかっこいい!!
これで号泣するのはわたしくらいかな?
レンタルビデオにおいてないのが悲しい。


● GON
アッバス・キアロスタミ監督の
「ともだちのうちはどこ」です。
出演者(特に子どもたち)が純粋で、
そのうるうるした目と可愛い声で十分泣けます。
また、感動しきったわたしに「絶対イラン人になる!」
(子どもが「ピカチュウになる!」と宣言するレベル?)
と決意させた映画でもあります。
その他、監督は違いますが最近上映された
「運動靴と赤い金魚」もおすすめ。
どちらもアルマゲドンでは泣けなかったわたしを
泣かせた映画です。


● けろたん
でたぁ〜!「ロングウェイホーム」!
マイナーだし出ないかなと思ってましたが。
kyokoさんに一票。あれ実話なんですね。
ホタルの墓の5倍泣け増すゼ。


● ねーまん
ALEJANDRO JODOROWSKY 監督の『サンタ・サングレ』
(聖なる血)が一番泣けました。
物語のスジは梅図かずおの『洗礼』に似ているのですが、
物悲しいサーカス音楽と猟奇的な母子愛に感動して
映画館に足繁く通い、渡米してからまた
このメキシコ映画のビデオをとうとう買ってしまった。
でもマニアックなカルト・ムービーだから
みんな知らないかも……もったいない!


● まあと
『どんなときも』いいですよ。
デブだけど、スポーツできて、おまけに頭もいい
高校生男子が主人公で、お母ちゃんがキャシー・ベイツ、
おじいちゃんがジョ−ジ・C・スコットで、よいのです。
これが。はい。


● しょお
『八月のクリスマス』。98韓国 監督:ホ・ジノ です。
死と向き合い、静かにその後の準備をする主人公の青年。
夜中に布団を被り声を押し殺して泣く彼に
何も言えない父親。互いに心の中を打ち明けぬままでいた
彼女を探して、喫茶店のガラス越しにその姿を
なぞってみる彼。死の前の日々を彩ってくれた彼女への
感謝の言葉が流れるラストに嗚咽しました。
ほんとは声を上げて泣きたかった。
思いやりがいっぱいあって、心があたたまる作品です。


● 矢野山
[モスクワは涙を信じない]。
中年女性のインデレラストーリー。
登場人物の笑顔についつい目頭が熱くなります。
王子役ともいえる中年男性が素敵なカンジ。
前半と後半に分かれていてやや長め。
中年女性役の人きれいだけど若い娘時代に
ややムリがあったかも。たしかアカデミー外国映画賞受賞。


● きゃるめら
一番泣いたのは「フィールド・オブ・ドリームス」です。
切ないとか何とか言うんじゃなくて、見ているこちらまで
何だか幸せで泣けるという、そういう泣き方をした
初めての映画です。ケビン・コスナーって
あんまり好きじゃなかった
んですが、この映画は彼じゃないとだめですねえ。
野球ファンは必見ですよお!


● 007
「ディープ・インパクト」では泣けなかった私。
でも、けっこうだらだらと泣いた映画もたくさんあって
ここを読んでいるだけで同じ映画で同じように泣いてる人を
みつけて、今ウルウルきています。
あんまり流行らなかったけど「ファミリー・ゲーム」でも
泣けました。今年の秋(来年の冬か?)は
「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」で泣いて下さい。


●PB
「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」。
以外と泣いてしまって本人もビックリしました。
チェロがまたよかったでした。
クラシックはほとんど聞きませんが、
バレンボイムが出てくるし、もうのめり込みました。
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」でも
涙目になりました。ジャージャー泣いたのは
「この森で天使はバスを降りた」です。


● チョゴノー
一番泣かされたのは、「ほたるの墓」ですね。
(漢字間違ってないでしょうか? 自信ないです。)
あの作品はちょっとヒキョーだとは思いますが、
ぼろぼろ泣いちゃいました。
とても野坂さんの原作とは思えませんでした。
(失礼でしょうか?)


● ぐま
泣きたいぞ、という気分で見ているわけじゃないのに、
気がついたら大泣きしていたという映画が
「グッド・ウィル・ハンティング」です。
出演はマット・デイモン、ベン・アフレック、
そして名優ロビン・ウィリアムズ。
見終わった後、必ず自分の中で何かが変わる映画です。


● chirokichi
そりゃぁ「ファミリー」です。
もうすぐ死んじゃうお母さんが、残されてしまう10人の
子どもたちの里親を探す話。
次々ともらわれるていく中、病気を持った男の子だけが
里親が決まらない。施設行きがほぼ決まっていく・・・。
そんな時!! これ聞いてるだけで泣けてきませんか?


● いづみ
これを挙げてる人がいなかったのが不思議なくらいだが
「レナ−ドの朝」です。再び状態が悪くなっていく主人公が
好きな人と食堂でダンスを踊るシーン。泣けます。
いや、「ニューシネマパラダイス」でも
「ステラ」でも泣くんですけどね、私は。


● ゆみゆみ
私の泣ける映画は2本。
「日の当たる教室」と「ステラ」。
前者は先生が講堂の扉を開けた瞬間から
涙が自動的に出てきます。
後者は内容を覚えているくらい何度も観て、
その度に泣く場所が違います。
でも必ず涙がこぼれてしまいます。
先生の愛情、母親の愛情に感涙です。


● ぶん
10年前に観たベッド・ミドラ−主演の
「FOREVER・FRIENDS」に泣けました。
小さい頃に出会った女の子二人の話で、
大人になって再会し、ベッドミドラ−は歌手に、
もう1人の女の子は弁護士になりますが
その子は不治の病にかかっていて一人娘を
ベッド・ミドラーに預けます。
・・・後はとにかく観てください!
映画の主題歌は当時のグラミー賞を受賞したと思います。
この歌も映画の中で効果的に使われていますが、
他に「ダンボ」の映画の中で歌われる
「BABY・MINE」だったかな?
これをベッド・ミドラーが歌う場面がグッときます。
ストーリーも音楽もいいので是非観てください!


● なっちゃん
のっけからの激しいセックスではじまる純愛映画、
『ベティ・ブルー』です。
主人公の男は小説家を目指していますが、
なかなかうまく行かず、次第に女は狂っていきます。
自分の耳をきっちゃうんだったかな?
そして精神病院で、男は女を殺すのです。
愛するがゆえに、愛する人が思いをとげることが
できないがゆえに、狂っていく。
狂う程愛してるってことでしょうか。
私の泣ける映画は『ベティ・ブルー』です


●恐怖の大魔王様の手下
ピアノレッスン。
最初、本で読んで映画があると聞きました。
きっと美しい背景に人間の醜さを映した画面なのだろう
と想像していましたがそんなことを見やぶる余裕もなく
お話は展開していきました。
この作品への感想はとにかく「辛い」。
心が痛くなるほど辛い。
登場する人全員が辛く、人間臭くそして切ない作品です。


● OCTOBER
「ライム・ライト」。
やっぱりこれしかないでしょう。


● みるる
「レナードの朝」です。
せつなかったです。
脳の障害で子供のころから寝たきりのレナードへ、
新薬が投与されて“目覚める”のですが、
それも束の間・・・。
実話を元にしているという事にも、驚きがありました。
R.デニーロの演技にも圧倒されるし、
R.ウィリアムズもはまり役です。心に残る映画です。


● 北天佑
「ビッグショット」。
最後のシーン、黒人の少年が父親と出会い抱擁する場面を
離れ見つめる親友の少年の感情が、
握る拳ひらく掌にすべて言い尽くされてるの。
何がって今まで二人が仲間になるきっかけって云うか、
この物語の意味。「スタンドバイミー コミカル」
って感じの分かり易い映画でした


●todacci
「愛が微笑むとき」。
一時期流行ったいわゆる「ゴーストもの」ですが、
この世に思い残すことのある5人が、不慮のバス事故で
死んで幽霊になり、ロバート・ダウニー・ジュニア扮する
主人公の肉体を借りて一人ひとり思いを遂げて、
成仏するというお話。R・ダウニー・Jr主演で
わかるように、基本的にコメディ。
この世の未練というのも、だましとった切手シートを
持ち主の子どもに返したいとか、人前で歌を歌いたいとか、
バカバカしいことなのですが、泣ける泣ける……。
黒人のおまわりさんが子守唄を口ずさむシーンで、
不覚にもウッと涙が……。
観てない方は、今すぐレンタルビデオ店へ。


● ひでと
ユアン・マクレガー主演の「ブラス!」です。
いまイキのいいイギリス映画ですが、
ラストの『威風堂々』が流れる頃には
あなたもきっと号泣です。マイナーですがおすすめです。

1999-10-27-WED

●hyde
泣かせ映画はキライなんです。
そりゃ誰でも泣くって、ていうのはズルイと思う。
でも「太陽の帝国」の米軍機が飛来するシーンで
泣きました。誰も泣いてない、
むしろ笑顔のシーンなんですよ。
やっぱりスピルバーグってすごい。


● むしゃがえし
「スモーク」。いい映画です。
人間はみんな不完全であり、それを補い合いながら
何とか生きている。自分は不完全だけど
それはそれでアリだなって思えてきます。
最後にある「オギー・レンのクリスマス・ストーリー」が
泣けます。第一トム・ウェイツの歌が流れただけで
泣けるよな。


● 小春日和
最近肌の潤いとともに、めっきり涙もかれつつあります。
そんなわたしに涙腺のスイッチを押す女性(ひと)が……。
そのひとは樹木希林さんです。
最初に遭遇したのは「野菊の墓」。
子どもながらに「さぶ〜う」と、冷房も効いてないのに、
松田聖子のお寒い演技に、目玉が引っ込んだものの、
彼女が、松田聖子の演じる民子に同情して泣くシーンで、
思わずもらい泣き。後にも先にも、
まったく感動しない映画で泣いたのは、
あれが初めてでした。


● Suzuhiro
もう20年ぐらい前に見た映画だけど、「ジョーイ」です。
(たしかそういうタイトルだった)
大学のアメフト選手が、白血病におかされた弟
ジョーイとの約束で、大学No.1を目指すという物語です。
実話です。高校生のとき映画館で見たのだけど、
映画っちゅうもんで初めて涙しました。
周り中からもすすり泣きが聞こえてきました。


● レニィ
その映画の名はズバリ! ズバリ! ジュビャリ!
「ベティ・ブルー」です。
純粋で情熱的なベティがすごくイイです。
全体の雰囲気といい、とても好きです。
そんでもって、最後には必ずしっとりと泣けます。
他には「レオン」とか・・・・。
あと「風の谷のナウシカ」は何千回見ても
同じところで泣けーまーす。


● やまし
おすすめは、「レオン」です。
いろんなので泣いたけど、あれは一番泣けます!
ふたりのやりとりがすごくいいです。


● てとちゃん
27歳当時こんなフルイ映画で駄々泣きでした
『昼下がりの情事』です。
いわゆるラブコメディーと思ってみてたら
ラストシーンで絞られてしまいました……。
いったいどんな作戦にまけてしもたんや、あたし。
その次は『シザーハンズ』です。
いいのさ、わかる人だけわかってくれれば。


● のぶおバルバレスコ
さっき見終わったグットウィルハンティング。
昔体験した事のあるような友情よかったです。
最近ロビンウィリアムスの顔を見ただけで泣けてきます。


● hiya
みなさんの投稿、一通り読みましたけど、
私が4回観て4回とも号泣した映画の事を、
まだ誰も書いていないので、私が書きます!!
それは、石井竜也監督作品「河童」。
主人公の男の子と河童との心のふれあいはもちろん、
お父さん役の陣内孝則が、主人公である自分の息子を
命を捨てて助けるところで、まず、一泣き。
でも、一番泣けるのは大人になって、
余命いくばくもない主人公(藤竜也)が
40年ぶりに自分が育った田舎で、
子どものころ友だちだった河童と再会するところでしょう!
「迎えに行くから」と言う、主人公の言葉を信じ、
40年待ち続けた河童の姿に、もう、顔グシャグシャ。
必見です。


● たろこ
色々泣ける映画はありますが、極めつけはやはり
フェリ−ニの「道」でしょう。
白黒でいかにも昔の映画ですが、俳優の表情や、
映像のざらざら加減(?)が胸にしみてくるんです。
哀しい時泣きたい時に私はこれを見て
登場人物と共に泣きます。


● まゆ
黒沢明監督の「生きる」。
今まで模索していた生きる意味みたいなものが
少しわかった気がします。ラスト近くの、主人公が
公園のブランコにのっているシーンで、涙がこぼれました。
(泣けるというより、涙がこぼれるんです。)
本当に心にしみる映画です。


● アラレちゃん
「海辺のレストラン」というイタリア映画ですね。
レストランを開店させるまでの、さまざまな人間模様を
えがいた作品なのですが、優しさの表現方法って、
人それぞれなんだなー、というところで泣けました。
風景や、色なんかも美しい作品ですよ。


● なお
「ソフィーの選択」。
暗い映画で、悲劇の映画なんだけど、
その中で、いいシーンがあった。
映画の中の語り部で悲劇の傍観者でもある青年が
文学かなんかの賞をもらったとき、その仲間が
大都会のおっきな橋の欄干の上に登って、
夜景を見渡しつつ乾杯してくれるシーン。
それと「クレイマークレイマー」は
女としては納得いかないラストがくやしいけど、
泣かされてしまったのがまたくやしい。


● えど
「ベストフレンズウエディング」!
ジュリアロバーツが、もと恋人の結婚を阻止しようと、
奮闘する話なんですが、むちゃくちゃいいです。
全体的にはコミカル&やきもきといった感じで、
楽しめる映画なんですが、最後、結婚式の直後の
お見送りシーンでキューン、ポロロンときます。
現実には絶対にありえない、夢のような
ワンシーンなんですが、こんなシーンを
一瞬でもプレゼントしてくれた監督に
「やるなあ!!」と感動してしまいました。


● 山本豊二
ロバート・レッドフォードの「ナチュラル」。
もう十数年前の映画なんですが、
野球モノでは一番エレガント(笑)です。
話の筋は単純ですが、大人になってしまった神童を
演じるロバートといい、脇役陣も珠玉な面子で、
「あ〜久しぶりにこんなアメリカ映画見ちゃった」
と思うこと請け合いです。
最後、主人公がホームランを打つんですが、
あんな美しいホームランは見たことありません。
美しい映像と、盛り上がる音楽で、「んぐぐぐぐ!」
と込み上げてきちゃうのですよ。
地味ですが、私にとっては万人に勧めたい映画です。


● MATSU
大林宣彦監督の「異人達との夏」。
大昔に亡くなった両親と再会し、
でももう一度別れなくてはならなくなってしまった時の、
お互いがお互いをいたわり合う、すきやき屋のシーンは
元より、秋吉久美子さんの
「何言ってんだい、当たり前じゃないか、親子なんだから」
という台詞で、何度も号泣。


● ねっちー
だいぶ前のやけど「月とキャベツ」やなぁ。
なんだかTきれいUな映画でした。
いやいや、しみじみ。


● ルルル
「ミネバー夫人」という戦争映画、泣けます。
確かイギリス映画だったと思うんだけど。古い映画です。
戦争って、日本だけじゃなくて、どの国にとっても
悲劇なんだと、涙わき出る作品です。
ビデオ屋さんにあると思うので、とにかく観てください!!


● 村上有紀
私の号泣映画は「スモーク」。
ハーベィ・カイテル扮するオーギーという男の
ブルックリンの煙草屋が舞台。
複数のキャラクターの背負う人生の泣き所が、
それぞれに呼応し合って見る度に
違う泣き方が出来てしまう。
タフになりたい、と歯ぎしりしながら泣くのです。
ラストの「クリスマス・ストーリー」は卑怯なほど。
……あ、もう一本思い出してしまった。
思い出しただけで泣けるぅ!!
シャロン・ストーンが母親役をやっていた
「マイ・フレンド・フォーエバー」とかなんとか、
ありがちのタイトルでしたが...深かった!!
年齢に合わない巨体にコンプレックスと
トラウマをかかえた少年と難病でガラスのような体を
かかえて頭脳明晰な少年の友情と別離。
残された少年のとった行動には
声をあげて泣きそうになった。


● ゴー
「異人たちとの夏」。監督・大林宣彦 /出演・風間壮夫。
ある程度の年齢にさしかかった男の孤独と、
親子の情愛を見せつけられて、すきやき屋での
クライマックスシーンでは、オイオイ泣いてしまいました。
原作は山田太一。父親役の片岡鶴太郎の演技が抜群!
まさに、これは『見っけもの』。


● amr
今年の夏に見た『八月のクリスマス』という、韓国映画。
難病悲恋ものです。
日常的な描写ばかりの淡々とした映画で、
「ここで泣け!!」みたいなシーンは全然、ないんだけど。
ハンカチ・ティッシュを持ち合わせてなくて、
映画館を出るときはあふれる涙と鼻水で、
大変なことになりました。


● ちみい
表面上どんなに取り繕っていても、常に心のどこかで
「おいらはだめだ、だめだめだめだめだめ人間なんだー」
と思っている私は、フランケンシュタインの怪物
(ロバート・デニーロ)の気持ちがわかりすぎて。
ケネス・ブラナー監督「フランケンシュタイン」に
あたりはばからず号泣してしまいました。
「なぜ私を作ったのだ」。
ぐおおおおおおお(野太い声で号泣)。


● 菲迷
何年前でしょうか、私は「時をかける少女」で泣きました。
「あなたにあいたかったの」と、
崖っぷちで釣りをする深町君のもとへと
無茶に時をかける知世ちゃん(役名忘れた)がいじらしく、
ラストシーンでは、「あんなに好きだったあの気持ちは
消されたままなの?」と、ふびんで泣きました。
ですが、妻となり母となった今、再度見てみると、
「記憶消されなくても忘れちゃう人、いるわよね」なんて
感じて・・・私もずいぶん時をかけちゃったのね、
としんみりしてしまいました。


● naoko
泣ける映画はいくつかありましたが、
やはり「ゴースト〜ニューヨークの幻〜」でしょうか。
泣ける映画というよりは泣いてしまう映画です。
はじめて映画館で見た時は、涙でコンタクトが
流れるかと思ったくらい涙があふれてしまいました。
ウーピー・Gバーグのおかげで、
ただのゴーストムービーがとてもチャーミングで
ホットな映画になって、思わず感情移入してしまう作品に
仕上がっていると思います。


● ぴんく
『レナードの朝』 見終わった後泣けました。
患者の彼等・彼女等にとって、つかの間の覚醒が
幸せだったのかどうだったか?
しばらく考えさせられました。
邦画では『君を忘れない』や『ほたるの墓』のように、
戦争の中で、失われていった人の命に
涙が止まりませんでした。


● にのみー
私オススメの泣ける映画といったら、大林宣彦監督作品の
新・尾道三部作・第1作の『ふたり』です。
赤川次郎原作の同名小説の映画化作品で、
TVドラマにリメイクされたりしましたが、
私は、この作品が前後編でNHKで放送された時に、
非常に不思議な体験をしました。
前編を見、後編を見て、それまで劇中を見ている間は
なんとも無かったのに、最後のエンドタイトルが
出た瞬間から、ぶわっと涙がこぼれ落ちて来て
止まらなかったのでした。びっくりして、
今度は劇場に向かい、もう一度見ると、
もうハンカチ無くしてはいられない状態でした。
高校時代に見た作品でしたが、自分が死ぬ時に
姉の千津子のように、妹に臨終の間際に
こんな立派なことが言えるのだろうかと悲しくて
なんども思い出し泣きました。
家族愛もテーマにしており、ぜひ、おすすめの作品です!


● かおる
「ディア・ハンター」。なんといってもこれ!
若かりし日の、R・デニ−ロやM・ストリ−プも、
もちろんグ−ッなんだけど、ロシアンルーレットで、
命をおとしてしまうクリストファ−・ウォ−ヶンが、
むちゃくちゃ切ない・・・。
最後に皆で「ニックに・・・」と言いながら
盃をあげるシーンは、涙なくては見れません。


● SUE
もし、あなたがいま、パートナーとすれちがいが多くて、
「こんなはずじゃなかったのに・・・」なんて
感じていたら、是非おすすめです。
“ペギースーの結婚”。
バイバイするかどうかはあなた次第。
新鮮な自分自身が、涙といっしょに
フラッシュバックしてくると、結構、元気になれたり
するんだよ。倦怠期にも、よーく効きます。
おためしください。
まれに、体質に合わない場合は、
ザ・ハウスをおすすめします。


● ふみ
すでに沢山の方がおすすめしていますが 
やはり「ニューシネマパラダイス」ですね。
この映画は事前に「泣けるよー! 泣ける!!」
と友だちに聞いていたのですが
「いったいこの映画…何処でそんなに泣けるんだ?」
と思いながら見てました。……しっかり泣けました。
ちなみに同じ日映画館をハシゴして見た
「フィールド・オブ・ドリームス」も かなり泣けました。
1日で体内の水分の半分以上が目から出ました。


● 群青
「東京日和」です。
アラーキーと陽子さんの日常を描いているだけだと
思っていたら最後にじ〜んときて泣いてしまいました。
思わず見逃しそうな事なのですが、胸がきゅんとしました。
アラーキー本人もちょっとだけ出演されてるんですが
それもまたさりげなくて、とてもいいのです。

1999-10-26-TUE

●blue.j
「アルマゲドン」。
どうせハリウッドだし、エアロスミスに惹かれて
お正月に母親とひまつぶしに(!)見に行った。
が! しかし! その時は母親の手前我慢してたけど、
パンフ見ながら後で泣いた。
ひさびさのすばらしい大型のエンターテイメントだった。
キャストも、すばらしかった。
いまでも、曲がかかると何処でも反射的に涙がでたりして、
アセる。アンチハリウッドだった私が、やられてしまった。
ビックリ。


● りおん
「レオン」。
親子でもなく、恋人でもなく……
びみょーな関係の愛情の深さに泣けました。
ハッピーエンドだけが映画じゃなかったんですね。


● 森田 裕之
<第三の男>です。
62歳の私が、高校生のころに見ました。
おかげでそれ以来、スターリン万歳、毛沢東万歳の連中に
まきこまれることなく、大過なく、シニアの世代に、
生き延びています。
世の不条理を、2時間の暗闇の中で教えてくれ、
あれ以来、本気で泣いた映画に、巡り会っていません。


● syuuichi
最近泣けたのは「ジョー・ブラックをよろしく」です。
ブラッド・ピットが良いだけでは?
って思われがちでしょうが、なんのなんの。
アンソニー・ホプキンスが良い味だしてますよ〜。
言葉に注目してみてくださいね。


● アルコ−ル
私を泣かしたヤツ・・・それは、「八月のクリスス」!!!
悲恋+難病モノなんですが、雰囲気は
「韓国版 小津映画」で、すべてが淡々と
綴られてゆきます。
陰鬱な湿っぽさはナイのですが、
私を含め館内は、ず−っとすすり泣きが。
そして結局、ラスト・シ−ンには、
(ある意味、ハッピ−エンドなのですが)
「鳴咽」をコラエるコトができませんでした。
「ピュアなココロ」に戻って「号泣」してください。


● トビヤマ
「バンディッツ」、お勧めでっす!! ドイツ映画。
女囚バンドが脱獄し、逃亡しながらライブをしていくお話。
観た後も、余韻が続きまくリング。
サントラも、かっこよすぎます。


● 山口 大輔
『いまを生きる』。これをみたのは高校生の時、
国語の授業ででした。はじめはみんなバカにしてて、
「なんで映画なんかみせんだよー」
とかいってたのが、終わる時には大絶賛にかわってました。
これはけっこうすごいことでしたね。
でも、泣いたか? というと、授業中は頑張って
泣きませんでした。だから、ビデオを借りて家で
また観ました。泣くために借りた映画はこれだけです。


● Maritza
ハチ公物語。仲代達矢演じる主人が、
教室でばったり倒れてハチが霊柩車を追って走るあたりから
もう泣きっぱなし。当時中学生でしたが、
買ったパンフレット(絵物語つき)を家のトイレに
持ちこんで泣きまくった。


● リカ
なぜ泣いたのか、いまだにわからない映画。
松田聖子の「野菊の墓」。映画館で号泣しました。
良い話なんだけど・・・演技がクサすぎ。
それでも泣いた自分が恥ずかしいです。


● 持永 昌也
『秘密』は傑作です! 広末涼子と小林薫の掛けあいが、
実におかしくも切ない。観ないとソンする見事な映画です。
こんなに優れた映画に、ほとんどお客さんが入ってない
という状況も泣けてきます。
『マトリックス』なんて観てる場合じゃないだろ! 
次の休日には映画館を訪れて、ぜひ『秘密』を
観てください。泣けますよ。


●ミミ
自他ともに見とめる映画好きの私には「泣ける映画」を
ひとつに絞るのは不可能ですが、でも書かずにいられない。
結構涙腺弱いのでなんですが、「マグのリアの花たち」は
畳の上に小さな水溜りができるくらい泣きました。
女性向の作品だとは思いますが・・・。


● まひる
私の泣いた映画は「緑の街」です。小田和正さん監督の。
話が特別いいとかではなくて(ごめんなさい)、
映像がスゴクきれいなのです。
きれいなものをみるだけで、なんか切ないような、
でも泣けます。歌う渡部篤郎にも注目!!


● carolina
ココ1年くらいにみた映画の中では「パッチアダムス」、
「ライフイズビューティフル」で号泣しました。
「パッチアダムス」は映画館と飛行機内とで
3回見たのですが、3回とも泣いてしまいました。
個人的にロビンのことが大好きな私ですが、
彼を大好きでない人もこのお話には
感動すること請け合いです。
そして「ライフイズビューティフル」も
すばらしい映画です。戦時中の悲しいお話ですが、
愛情あふれる家族をとおして
今までの戦争映画とは違ったタッチで描かれています。
最後の最後のナレーションでやっと止まっていた涙が
再び勢い良く流れ出してしまったのでした。
是非是非観てみてください。


● さるたのお猿
武田鉄矢さんの『刑事物語』シリーズの2作目
『刑事物語2-りんごの詩-』。
ヒロインの女優さんがりんごの苗を悪者から
我が身をていして守り、そして命をおとす。
現場検証に駆け付けた武田さん演じる片山刑事。
「こ、こんなのうそだよ……。
さっきはあんなに元気だったのに……。
こんなのうそだよ……」
と言いながら人型にかかれたチョークの線を消しはじめる。
片山刑事を止めようとする後輩に叫ぶ。
「おまえなー、変なこと言ってっと、ぶっ殺すぞ!!」
そして泣き崩れる片山刑事……泣きます!!!


● ERI
「ビルマの竪琴」です。
物語的にはすごいポピュラーなのですが、
映画で何が泣けるって、水島(中井貴一)が、
最初から残る気なんてなくて、身を守るために
お坊さんの姿になり、仲間に会えるの
を楽しみにしてたところです。本当は帰りたかったのです。
そこから、ビルマに残る決意を、というか義務を感じて
行くくだりが、すごく切ないのです。


● ムク
『秘密と嘘』です。
白人の母親と黒人の娘(母親は自分の産んだ子が
黒人だとは知らずに里子に出した)の二人が、
娘が大人になってから、再会する物語。
その他人間模様がいろいろ。
この母親の弟がええ人なんですぅ。見てみてね。
『ライフ・イズ・ビューティフル』もいいけど
いろんな方がコメントしてるので、
ここでは『秘密と嘘』を推薦!


● なみとも
「ライフ イズ ビューティフル」。
戦争下のことを扱っているのに
最初から最後まで愛とユーモアに溢れていました。
映像も音楽も美しくて、切なくて泣けちゃいました。
帰りの電車の中でも泣いちゃって大変でした。


● やまだ
「ガープの世界」。(レンタルでどうぞ)
悲しい出来事やエンディングで泣くんじゃないの。
90分にイベント詰め込み放題ってかんじのアメリカンで
しかも美しい映像の嵐に、なんだか目の前で
神話がたどられてるみたいで、
約束がひとつひとつ守られたような満足感で
はらはら泣き続け。瞬間風速より総量で勝ち。
しかし自分はポケモンの「ミュウツーの逆襲」
(同じくレンタルでどうぞ)でもぼろぼろ泣くので
ちょっと自信はないんですが・・・。


● くるりん
「ブラス!」も「ハチ公物語」も「東京日和」も
「ビューティフル〜」もみんな書かれてしまったので、
奥の手!? 私が泣けた映画それは「キタキツネ物語」。
これは小学生の私が初めて映画館で見た映画でもあります。
キタキツネ一家の子育てと巣立ちを描いたものですが、
「生きる」事の大変さを子どもながらに痛感した作品です。
もう何度も観て、筋も泣き所もわかっているけれど、
泣けてしまいます。朱理エイコさんや
ゴダイゴの歌も良いですよ!


● mikih
それは『アルマゲドン』です。
確かに、「お決まりパターンの繰り返し」で、
ある意味冷めて見ていた部分もあったのですが、
それがつぼにはまった時、だ―っと涙がとまらない・・・。
つまり私も凡人なのですね―。
映画館も満員で、一番前しか空いておらず、
ただでさえ大迫力の画面をまじかに受け、
異様にショックを受けました。
まるで脅迫されているようでした。
だからでしょうか、なぜか左の目からしか
涙が出ませんでした。


● とみしゅう
「オネアミスの翼 王立宇宙軍」というアニメ映画を
おすすめします。
かれこれ10年以上前、私が中学生の時、
「東映マンガ祭り」以外で初めて劇場で見たアニメでした。
誘ってくれた友人の恩は一生忘れません。
主人公のシロツグ(声は森本レオ)が
ぐうたら男から一人前の男になっていくさまは
本当に感動的です。宮崎駿だけがアニメ映画じゃないぞ!


● よーこ
「帰ってきたドラえもん」です。
ある理由で、ドラえもんは未来に
帰らなければならなくなります。
もう一生会えないと知ったのび太君は
「ドラえもん無しでも、なんとかしていくさ」と、
気丈にふるまうのですが・・・。
単行本で読んで泣いちゃったから、
映画館では我慢しようと思ったのにーうるうる。


● ふみ
「ニューシネマパラダイス」は実は1粒で
2度楽しめる映画。「完全版」もぜひ見てみて!
「えっ、これってこんなストーリーだったの?」って
びっくりすることうけあいです。


● ゆうこ
めったに泣かない(人前では100%)乾燥型の私が
最近泣いた映画といえば、岩井俊二監督の
『LOVE LETTER』です!
全体を包んでいる雰囲気といい、
ストーリーの凝りようといい...。切ないですよ。
感想も人によってだいぶ違うみたいです。
初めて岩井俊二の映画を観たけど、
他の作品も観たくなりました。


● 毛玉
5年くらい前、ビデオで観て、
映画館のおっきいスクリーンで観なかったことを
唯一後悔してる映画が、マルチェロ・マストロヤンニ主演の
「黒い瞳」。途中シベリアの雪原を
馬車で旅するシーンがあるのだけど
それが物すごくキレイでした。
中年男のはかない恋の話で、それは切ない大人どうしの
恋なんだけど。しみじみ目頭が熱くなりました。
観るべし。


● KAZOO
東海村の事故をニュースで聞いて
そういえば自分が泣いた映画って幼少の頃、
区民会館で観た実写版「はだしのゲン」だけだなあと
思いました。怖くて泣きました。


●kani
「シンドラーのリスト」。ずばり号泣しました。
高校の頃、映画館で鳴咽した映画です。
戦争映画は泣けるのが多いけど、
これは本当に2時間半泣きっぱなしでした。
言葉では語り尽くせない、戦争に対する憤りや、虚しさ。
そして人間が生きていくことの難しさ、素晴らしさ・・・。
できるだけ多くの人に見て欲しい映画です。


● トモコ
もうもう、なんてったって
『ライフイズビューティフル』です!
笑い・笑い・泣きの順で波がおしよせてくる。
これしかないでしょう。


● あっちょんぶりけ
私にとって泣ける映画は、ずばり「グランブルー」です。
「絶対に泣けるよ」と友人に勧められ、
途中まで「ま、こんなモンかな」と思いながら見ていたら、
最後の最後で、主人公が海に潜っていくシーンで
恋人の女の人と一緒にワンワン泣きました。
あとにも先にも、こんなに泣いた映画は初めてです。
う〜ん、また見たくなってきた・・・。


● まさぴょん
それは「ガタカ」です。イーサンホーク主演です。
未来の世界ですべての学校や就職が自分の持つ遺伝子で
決定してしまう世の中に自分の夢を果たすため
立ち向かっていくのです。
ううー。これはジーンと泣けますぜ。

1999-10-25-MON

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